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法人向けクラウド・ネットワークサービスのUnitas Global

ソリューション
SOLUTION

リモートワーク(在宅勤務用VPN)導入の課題は“帯域不足”

常時快適にアクセスできる環境でなければ、
リモートワークは成り立ちません。

1)急速に普及したリモートワーク。今、新たに浮上してきた課題とは?

新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、多くの企業がテレワーク(在宅勤務)を導入しました。しかし多数の社員がストレスなくテレワークを行うには、様々な課題を段階的にクリアする必要があります。

テレワークを実施する企業が大幅に増加した2020年の調査によると、「社内のコミュニケーション」や「書類への押印対応」を第1の課題にあげる企業が多かったようです。

テレワークの実施状況に関するアンケート

引用:「テレワークの実施状況に関するアンケート」 東京商工会議所中小企業のデジタルシフト推進委員会 2020年11月4日

また、機密情報やデータを社外に持ち出すことに対する懸念は大きく、セキュリティリスク対策が急務と考えられました。

テレワークの実施状況に関するアンケート

引用:「ニューノーマルにおけるテレワークとITサプライチェーンのセキュリティ実態調査」IPA情報処理推進機構
   2020年12月24日

コミュニケーションの課題を克服するために、Teamsに代表されるコラボレーションツールや電子押印の利用が急速に進みました。またリモートワーク下における情報漏えいリスク低減を目的として、会社にいるのと同じセキュリティ対策を担保できるVPNの利用率が高まっています。当初の課題は段階的に対策され、自宅やサテライトオフィスなど様々な場所でテレワークを行う環境は整いつつあります。
こうして今やリモートワークが一般的な業務形態となり、オンラインでのミーティングや商談が日常的に行われるようになった中で、新たに認識され始めてきたのがネットワーク品質の課題です。

2)VPN接続が大幅に増加。企業側の回線帯域が全然足りない!

セキュアな環境でのVPN接続には、自宅にいる社員が社内の業務システムにアクセスして使えるようになるというメリットもあります。

しかし、テレワーク開始当初にはこれほどまでに社員が一斉に在宅勤務となる状況を想定していなかった、というインフラ担当者の方も多いのではないでしょうか。それまではテレワークを行うのは一部の社員のみであったのが、いざ全社で導入するとなるとどれだけのトラフィックが発生するか、どれだけの帯域が必要なのか判断しにくかったという声が多く聞かれます。
実際に全社でテレワークを行った結果、リモートアクセス用のVPNにコアタイムの接続が集中し、ネットワークの帯域不足や回線の遅延に悩まされる企業が増えています。

つまりテレワーク導入後数ヶ月を経た今になって、多くの企業で帯域や通信品質の課題が続々と明らかになってきたのです。

3)Unitas Globalの“落ちない、切れない”帯域保証型インターネットが解決します

Unitas GlobalのUnitas MIRO Donuts Netは、独自技術(最適経路選択機能=インテリジェント・ルーティング)による “落ちない、切れない”帯域保証型インターネット接続サービスです。

インテリジェント・ルーティングが自動で常時BGPルートの最適化を行うため、一瞬の通信障害やネットワーク遅延も許しません。
ベストエフォートではなく帯域保証型のサービスを選択いただきますと、アクセスが集中する時間帯でもストレスの無いオンライン会議や大容量データのやりとりが可能となります。

まさに大規模なリモートワークに適したネットワークインフラです。

サービス提供形態
アクセス回線接続サービス

Unitas MIRO Donuts Netをアクセス回線とセットで提供します。サービスは全国どこでもご利用いただけます。またアクセス回線はキャリアフリーなので、お客様の接続環境に合わせてコンサルティングいたします。

アクセス回線接続サービス:快適なVPN接続
イーサネットサービス
10Base-T
100Base-TX
1000Base-T
1000Base-SX
10GBase-LR
帯域保証型 【固定料金】3M~10G
【従量制料金(95%ルール)】
10M (2Mミニマム~1M単位)
100M(10Mミニマム~10M単位)
1G  (100Mミニマム~100M単位)
10G  (1Gミニマム~1G単位)
ベストエフォート 【固定制】100M、1G
“落ちない、切れない”インターネットを実現しているのは…
最適経路選択機能=インテリジェント・ルーティング
インテリジェント・ルーティング

4)Unitas Globalのサービスは全国対応。お急ぎでの導入も可能です。

『早急にテレワーク体制を構築するよう指示された』
『とにかくすぐに帯域をアップしたい!』

そんなご要望が、多くの企業様から続々と寄せられています。

Unitas Globalの帯域保証型インターネット接続サービスは全国対応。短納期での導入もご相談ください。

5)リモートワークを支えるUnitas Global帯域保証型インターネットの事例

  • 事例1:全社で一斉にリモートワーク!納期がポイント

    A社は、それまでリモートワークを行っているのは一部の事務職だけでした。ところが緊急事態宣言発出に伴って全社的にリモートワークを導入することになり、社員約10万人がリモートアクセスできるネットワーク環境を早急に整備する必要がありました。これを現行のベンダーに依頼したところ「追加回線の納期は数ヶ月」との返答。そこで当社にお問い合わせいただき、2週間という短納期で開通することができました。

  • 事例2:突然のリモートワーク決定、必要な帯域と増えるコストは?

    B社では全社的なリモートワーク実施が決定し、既存回線では帯域が不足することが予想されました。とは言えどれだけの帯域を増強すべきなのか、上限はどの程度まで見込めばいいのかなどが不確定であり、またリモートワークがいつまで続くのかも当初は不透明な状態で、必要以上の帯域でコストがかさむことが懸念でした。そこでミニマム帯域でスタートできる従量制サービスを採用、帯域の利用状況を見ながら段階的にアップブレードを検討していくことになりました。

  • 事例3:ベストエフォートでは品質に不安、Web会議用に帯域保証の回線を追加

    研究機関Cでは約2年前からWeb会議をよく利用していましたが、ベストエフォート型インターネット回線ではたびたび音声が途切れるといった問題を抱えていました。リモートワーク実施に伴いWeb会議も増えたことで通信品質が一層深刻な課題となりました。
    音声品質改善のための情報収集をする中で、当社の「最適経路選択」技術に興味を持っていただきました。通信遅延や障害を回避する「Unitas MIRO Donuts Net」を採用し、ストレスを感じることの無いWeb会議環境が整いました。今後は更に安定したネットワークを実現するため、回線冗長化も検討しています。

auカブコム証券株式会社 様「レイテンシーが1/20、リモートワークも快適に」

auカブコム証券株式会社様

検討のきっかけ

Unitas Globalの回線導入前は、日常業務で利用するインターネット回線はベストエフォート・シングル構成でした。
輻輳や障害が発生しても回避する手段が無かったため、社内ユーザから業務利用のWebブラウジングが遅いといった声が挙がったり、リモートワーク時のリモートVPN接続で画面転送が遅い、繋がりにくかったり、といった事象も発生していました。

導入の経緯

auカブコム証券株式会社様

そこで、回線帯域増速後のレイテンシーを調査すると、低い時でも50msec、ユーザから遅いといった声の挙がる始業・終業時間帯前後では100msを超えるレイテンシーであることが判明。

ベストエフォート回線の性質上、回線帯域を増やしても、通信先までのレイテンシーが改善されなければ、ユーザの体感速度も良くならないと考え、Unitas Globalの回線を導入しました。

導入の結果

結果、始業・終業時間帯前後に高くなる傾向にあったレイテンシーが1/20に下がり、リモートワーク一斉導入時も問題なく対応できました。回線品質の課題は解消され、ユーザからの問い合わせも減少しました。

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