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INAP流

INAP’S WAY

INAP流とは、INAP Japanのスタッフ・エンジニアによる
ネットワーク・ソリューション等に関する情報配信メディアです。

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それって解決ですか?

2015年01月29日

それって、本当に解決でしょうか。
弊社にご相談いただいた企業様とお話をする時に、常に自問している言葉です。

「お気軽にご相談ください。」と呼びかけているICTベンダーがたくさんいます。
ところが実際に相談してみると、多くが自社の製品/サービスを売るための説明のみで、お客様の問題を解決するための努力が見られないのです。

ある日、弊社のお客様よりこんなご依頼をいただきました。
「業務でFlash動画を利用するようになってからパフォーマンスが芳しくない。契約帯域を上げたい」

インターナップ・ジャパンのインターネット接続サービスをご利用のお客様です。
ご契約帯域を増やしていただければ、当然弊社の売上げもアップします。
事業者側からすると、非常に嬉しいご依頼です。

しかしそこで、言われるがままに帯域を増やせばお客様の問題は解決するのでしょうか。
本当にインターネットの問題なのでしょうか。

そこで担当営業がお客様のご利用トラフィックを分析しました。
するとトラフィックの動きに気になる点を発見。
それで技術部の私にエスカレーションされたのでした。

利用状況の折れ線グラフを見ると、実際の利用状況は契約帯域の半分程度。

kaiketsugraph

充分に余裕があります。
にもかかわらず、6Mで頭打ちになったような形跡が散見されました。
お客様が使ういくつかのトラフィックのうち、特定のトラフィックのみに制限がかかったように見えます。

お客様にこの状況をお伝えしたところ、ネットワーク機器はUSチームが管理されているとのこと(お客様はグローバルに展開している企業です)。
USチームに確認していただいた結果、お客様のファイアウォールにQoSの設定が入っていることが判明。
設定を解除することで問題は解決しました。
お客様は不要な契約更新による無駄な支出をせずに済みました。

解決とはこういうことであると私は考えています。
真の解決をお客様に提供していくことこそがネットワークエンジニアの使命であり、それが例え会社の目先の利益にはつながらないことでも、それによってお客様に信頼をしていただくことが、長い目で見た時に必ず弊社のためになることでもあると確信しています。

今後はインターネットのみにとどまらず幅広くお客様の問題を解決していきます。
そのために目下、様々なパートナー企業とのネットワークを構築中です。
自社の限られたサービスメニューだけで解決しようとすると、どうしても偏った提案になりますからね。

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