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IoTってナニ?

2015年08月07日

5月と7月に、インターナップ・ジャパンでIoTと新規事業に関するセミナーを開催させていただき(おかげさまで盛況でした。ありがとうございます)、技術部からもIoTの最新動向ということでお話させていただいたのですが、IoT絡みの面白そうな最新動向をただ怒涛のごとく30分喋くり倒すという展開に2回ともなりまして、聞いてる皆さんも喋ってる自分でも、何を話したのかあんまり覚えていないという状態は反省しております。そこで今回は最新情報から離れて、当社が考えるIoTについて述べてみたいと思います。


<IoT = 変革 or 効率化?>

IoTとはいっても、モノにインターネットがくっつくというアイデアは、それこそimodeや、電子マネー対応の自動販売機などで2008年までには既に人口に膾炙していたと考えています。その意味で、携帯電話が人々の生活や仕事のやり方を変えたように、自動運転車やスマホと連携した新しいサービスなど、「インターネットに接続していることが当たり前の時代」に合わせて、IoTが人々の生活や仕事のやり方を変えていく可能性があると考えます。これがいわゆる「インダストリー4.0」の「一般的」な捉え方だと思います。

一方で製造業の観点から見ると、既に自動化/機械化が「OT」として20世紀後半から着々と進行していたドメインであり、いかにコストを抑え、効率的に、一定以上の品質で運用するか、という今までの視点の延長でIoTを考えています。効率化を求める上で、今まで人に頼っていた実運用上、OT上の「揺らぎ」の調整を、ITで、つまりセンサー&インターネットを使って、効率的で簡単に発見解析調整したい、という方向になるわけです。Ciscoの提唱する「IoE」や、企業が求める「IoT」はこっちの意味合いの方が強いのかもしれません。

考えていることはドメインごとに違うかもしれませんが、両方ともインターネットに接続している製品や機械などが基にあり、それを総称するのがIOT、モノのインターネットではないかと思います。


<IoTを構成する要素、ざっくりと>

では、両方に共通する、「インターネットに接続している機械」がIoTと言っていいんでしょうか。

我々は、モノのインターネットとは、ただインターネットに接続されている製品だけじゃなく、それを取り巻く総合的な環境だと捉えています。

IoTというと、大体は何かしらセンサーが直接インターネットに接続している状況を想像されると思いますが、それだけだとグローバルIPアドレスが付与されたネットワークWebカメラと殆ど差が無いですね。

「加速度などの動き、温度湿度などの状態、高度や緯度経度などの位置、など情報を捉えるセンサー」部分はIoTの要素ですが、それ以外にも「センサーの情報を効率よくネットワークに接続するための小型機器」や、「千、万台規模の小型機器からの情報を受け止めるインターネット接続回線」もIoTの要素となります。インターネットに接続された膨大なセンサーから発射されるデータを渋滞なく届けるためには、それに見合う、できればコスト効率のよいネットワークインフラが必要になります。

また、「千、万台規模の小型機器からの情報を長期的に保存できる大規模ストレージ」がなければ、データの保存と活用も覚束ないものですし、「大規模ストレージに集積された情報をリアルタイムに解析する計算環境」も必要です。リアルタイムで1秒間で集積したデータの解析にもし2秒かかるとしたら、解析結果を待つ間に新しいデータが届いて延々と終わらない解析になりかねません。

最後に「計算結果などをスマホやタブレットで簡単に確認調整ができるインターフェース」も重要だと考えます。解析されたビッグデータを手軽に閲覧確認し、担当者が場合によっては手元から素早く調整までできてしまうような簡単なWebシステムがなければ、データの活用にはつながりません。

これら全てを含めてIoTと呼ぶのではないかと考えます。つまりビッグデータ、ネットワークも、クラウドも、全てIoTの一部要素になるのです。


<いろいろな要素を持つIoT>

様々な意味をもつIoTとは何か考えると、効率化だったり変革だったり、センサーだったりネットワークだったりクラウドだったりHPコンピューティングだったりWebUIだったりします。それぞれの最新動向や、ご自身の事業エリアがIoTのどこに向いているのか、もしくは現在の環境に何を足したらIoTになるのかを考えると、新しい視点になるのではないでしょうか。当社ではIoTに関連した提案や、IoTを推進するための展開についてのコンサルなども行っておりますので、もしご興味ございましたらご連絡いただければと思います。

※次回IoTセミナーはこちら

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