導入事例

CASE STUDY

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株式会社ねこじゃらし様

大容量の映像データを快適に送受信

プロのクリエイターが選ぶクラウドストレージ「Jector」を支える通信品質

ねこじゃらし様

映像・デザイン制作業界を中心にクラウドストレージ事業を展開する株式会社ねこじゃらし様。この度、主要サービス「Jector」を支えるインフラとして当社をご採用いただきました。データセンタの移設を伴う大きなプロジェクトにあたり、その一端を担うパートナーとして当社を選んだ経緯について、カスタマー本部長の福井氏とシステム部長の桃井氏にお話を伺います。

「Jector」紹介

2006年に設立され、クラウド事業を展開する株式会社ねこじゃらし様は、映像・デザイン制作に特化したクラウドストレージサービス「Jector」を2014年より提供しています。「Jector」は、画像や映像など大きなファイルや特殊なファイルを日々社内外でやり取りするクリエイターのためのファイル共有サービスです。プロジェクトごとにチーム内でセキュアにファイルを共有できるだけでなく、多様な映像フォーマットに対応しており簡単にプレビュー可能なこと、編集などの細かな指示もスムーズにコミュニケーションできることなど、本来時間をかけるべき制作に集中できる機能性が高い評価を得て、制作、放送、広告業界の数多くの企業に支持されています。

Jector

Jector

サービス導入前にはどのような課題がありましたか?

ねこじゃらし様

メインユーザーである映像業界では、大容量のファイルをやり取りするため通信回線には高い品質が求められます。ところがユーザー増加に伴って一部のエンドユーザーから「体感できるレベルの通信遅延が起こる」という声が上がっていました。その際、インターネットプロバイダに調査を依頼しても、自社のネットワーク範囲には問題はないとの回答にとどまり、原因究明および問題解決に至らないこともありました。
また「Jector」は様々なファイル形式に対応するため、変換サーバーの増強が必要となっていましたが、従来利用してきたデータセンタでは電力容量に不安がありました。それと品質以外の面で無視できないのが、データセンタのポリシーです。入館申請が煩雑で、緊急対応にも関わらず30分以上かかることもあり、作業に入るまでの時間のロスにしばしばストレスを感じていました。その他にも、荷物の預かりやダンボールの処理を引き受けてもらえなかったり、キッティングの作業スペースが無かったりといったことも、現場のスタッフには意外に大きな負担になっていたようです。

サービス選定のポイントはどのような点でしたか?

主要サービスである「Jector」を最高の環境で提供するためには、ユーザーが大容量の映像ファイルを快適に送受信でき、かつクラウド上での細かな編集作業もさくさく行えるパフォーマンスの高い回線が必須でした。また顧客満足度向上のために、障害時における徹底的な原因究明が必要と考えました。データセンタに関しては、厳しいセキュリティレベルは保ちつつも、必要時に素早く現場に入り作業が始められる入館フローのスピーディーさに加え、要望に柔軟に応えてくれるユーザビリティも重要なポイントでした。

インターナップ・ジャパンのサービスを採用した理由・経緯をお聞かせください。

以前より別プロジェクトにてインターナップのインターネット接続サービスを利用しており、品質の高さは実感していました。ある大手アニメ制作・配給会社様は、「Jector」利用にあたりプライベートクラウド型でより高度なサービス品質を求めていましたが、このユーザー向けにデータセンタ見学ツアーを行った際、インターナップのMIRO(最適経路選択機能)を高く評価したことも選定の大きな決め手となりました。
またインターナップのエンジニアは初期段階から何度もデータセンタに足を運び、現場を把握した上で当社の問題解決に向けた提案・設計をしてくれました。サービスイン後も、メンテナンスや影響の少ない障害であっても細かに通知してくれるカスタマーサポートなど、ネットワーク部分に関しては信頼して任せられるという安心感がありました。更に、事業が成長して自社エンジニアの手が不足する中で、稼働の大きい障害時の問題の切り分けと解析については、インターナップのマネージドサービスを利用することで解決できると考えました。これらの実績から、今回のデータセンタ移設という重要なプロジェクトにあたっても、インターナップは心強いテクニカルパートナーであると判断しました。

御社の今後の事業展望とインターナップに求めるものをお聞かせください。

「Jector」のユーザー数増加を加速させていくのはもちろんですが、今後は更に海外展開を視野に入れています。現在は映像業界に特化していますが、海外では別の業界にも利用が広がる可能性があります。インフラだけでなく、海外ユーザーからの英語問合せの一次対応など技術サポート面でも、インターナップのバイリンガル性には期待しています。また映像業界には制作過程で様々なフローがありますが、「Jector」の編集機能により重点を置く新たなターゲットを狙っていきたいと考えています。そうなるとデータ容量および通信量がかなり増えることになりますので、回線アップグレードやラックの拡張も想定されます。「Jector」の成長に応じて、引き続き柔軟に相談に乗ってもらいたいと思っています。

海外進出については、来年ラスベガスで開催される世界最大の放送・映像業界イベントである「NAB Show」への出展を予定しています。「Jector」は多くのTVドラマや映画のクレジットタイトルに出ることで着々と認知が高まってきましたが、現状にとどまることなく、いずれはアカデミー賞技術賞を獲得したいという大きな夢も持っています。

ねこじゃらし様

株式会社ねこじゃらし様
本社所在地 〒107-0052 東京都港区赤坂2-21-25 マニュライフプレイス赤坂
設立 2006年3月3日
URL https://www.nekojarashi.com/
電話番号03-5209-2222
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